新必殺仕置人 解散無用

ドラマ
04 /12 2014
・当方11話「助人無用」から鑑賞
初見は一年程前にスカパー・ホームドラマチャンネルで
あらすじは知っていたのですがそんなのは関係なく泣いてしまいました
第40話「愛情無用」も泣いてしまいましたが
必殺シリーズ最高傑作、というよりTV時代劇でも最高傑作との呼び声があるのも納得の作品です。



最終話が収録されているVOL11のお値段が出来を物語っている気もします。

涙するほど感情移入出来た理由は・・・私は正八(火野正平)が効いている気がします。
視聴者と物語との橋渡し役になっている感を受けました。
私が涙したシーンは「愛情無用」はラスト、「解散無用」は辰蔵(佐藤慶)を殺そうと匕首を持ってアジトから飛び出そうとしたところを・・・と正八絡みのシーンです。
時間がないので目的の回だけ、となりがちな時代だと思いますが
連続ドラマなので目的の回が最終話であれば登場人物、設定の把握に加えて「このキャラいいな」と思う登場人物が出来る所まで見てから最終話、というのが理想かも。
いわば「キャラクターが命」ドラマもアニメ・漫画と同じなのかもしれません。
しかしあまりに話の辻褄が合わないものはやっぱり面白くないし白けてしまいます。
考えすぎてもダメだし勢いだけでもダメなので名作は少ないのでしょう。

・荒唐無稽と現実感のバランス
仕置人実行部隊の手口、主水は刀、鉄は右手での骨外し、巳代松は単発の竹製短筒と
主水以外は「そんなの出来るか」と突っ込んでしまう人も少なくないかも。
しかし最終回への伏線にもなっているのか新必殺仕置人での鉄は苦戦したり手傷を負うシーンが多いです。
素手で骨外し、という手口も考慮しているのかも。
巳代松の短筒、射程距離は2間(約3.6m)しかも単発撃ち切り・・・そんなの使うな!
でも3.6mといえば大きな男の背二人分、意外にある気も、飛び道具を使うメリットはあるのでは?とも思ってしまう。
音も火も出るのに・・・巳代松の殺しの現場を見たという女が現れて・・・というエピソードも(第15話「密告無用」)
そして「解散無用」の終盤、主水が一人で多数の敵を仕留める見事な立ち回り、刀以外であれをやるのは有り得ないでしょう。


「それは無い!」と突っ込みながら「でもひょっとしたら?」とか「こういうミスやりそうだな」
(「愛情無用」で正八が巳代松の名前を使った事で思わぬ事態へ、といった展開など)と思いながら見ていたらいつの間にか
夢中に・・・。

この作品に限らず映画・ドラマ・漫画・アニメ、傑作・面白い物は荒唐無稽と現実感のさじ加減が上手い物が多い気がします。

時代劇、設定としては400~150年ほど前の話、
だからなのかクッキリしたハイビジョンより古い作品の方が返って本物っぽく見える、というのは私だけ?
私は画質に関してはDVDで充分、VHSは寂しいな、という感じです。
DSCF0729-.jpg
「解散無用」から、見張りに気付いた主水はおてい(中尾ミエ)を番所に引っ張るふりをして巳代松の
罪状は殺しではなく盗みになっている事を鉄たちに伝えます。
鉄の仲間であることを気付かれないよう気を配る主水。
主水が仕置人というのは鉄一味しか知らないという設定が最終回「解散無用」で効いております、
最終回に向けてなのかこの設定を強調するシーンもありました(第38話「迷信無用」)。
何人か人を使って現行犯逮捕しているのに罪状を作り変える・・・
「泣く子と地頭には勝てぬ」のは今もさほど変わっておりませんが現代ではそこまでの横暴は出来ない
・・・と信じたいのですが。
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団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
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