続・夕陽のガンマン

1960年代洋画
02 /12 2017
ブラックティガーの事を書いたので
こちらも書いてみたくなりまして
南北戦争というと当方はこの映画が真っ先に思い浮かんでしまいます
「風と共に去りぬ」も有名ですが当方未見
ダンス・ウィズ・ウルブズ
という映画もあったな
アカデミー賞映画ですがラストシーンがどんなのだったか思い出せない…

「続・夕陽のガンマン」クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフは出演しておりますが
夕陽のガンマンと全く別物です

原題はTHE GOOD THE BAD AND THE UGLY
邦題だと…難しいのはプロでも同じ?
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クライマックスの三つ巴の決闘シーン
決着は…
これをパクリとは言いませんが漫画北斗の拳のウイグル獄長戦
このシーンが頭の片隅にあったのでは?と推測しております。
原哲夫or武論尊先生にお話伺う機会があれば聞いてみたい…
「漢」が良く出てくる北斗の拳に倣うと
「THE GOOD THE BAD AND THE UGLY」
「好漢・悪漢・卑劣漢」と訳すのが良い?
DVDでは「善玉・悪玉・卑劣漢」としておりますが

この映画、北斗の拳・ウイグルの最期にちょっと影響を与えているのでは
書きたい事は書いてしまいましたが内容にも触れてみます
エンニオ・モリコーネの音楽が流れるオープニングタイトルから
主役級3人の紹介へ
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最初はthe ugly(卑劣漢)⇒トゥーコ
演じるはイーライ・ウォラック
荒野の七人」で敵のボスを演じておりました
マカロニウェスタンブームの火付け役「荒野の用心棒
これも「荒野の七人」に出演していた
チャールズ・ブロンソンかジェームズ・コバーンを主役に据えたかったという話が
荒野の七人の元ネタは…今では俳優・スタッフの仕事確保、もう公共事業?となっている日本映画
昔は世界に影響を与えていた?

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次はthe bad(悪玉)⇒エンジェル・アイ
演じるはリー・ヴァン・クリーフ
ゲーム、メタルギアシリーズのリボルバー・オセロットはこの人をモデルにしてるとか…

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最後にthe good(善玉)⇒ブロンディ
演じるはクリント・イーストウッド
言わずと知れた伝説的スターです。
ウエスタン、冒頭に出てくる敵ガンマン3名に
この「善玉・悪玉・卑劣漢」を起用するという案もあったようですが
イーストウッドのスケジュールが押さえられず断念したという話も
人気で引っ張りだこ
今だとベネディクト・カンバーバッチみたいなイメージ?

the goodの字幕が出るまで約30分、全編178分、ほぼ3時間…
この映画、IMDbで現在9位と非常に高い評価を得ております
人気映画監督クエンティン・タランティーノがベストムービーの一つに上げているそうで
しかし3時間の長尺、それに時間の使い方が贅沢です。
見るだけとはいえハードルが高いかも。

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エンジェルが情報を聞くシーン
1966年製作、これは特殊効果ではなく二次大戦の傷痍軍人?

大筋は悪玉(エンジェル)が大金を掴んでいる南軍の軍人⇒ビル・カーソンを探す
そこに卑劣漢(トゥーコ)と善玉(ブロンディ)が絡んでいき…という感じです
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トゥーコの仕返しで死にかけるブロンディ
最後に突っ込まれますが「善玉」じゃないよなあという事をやってますので
致し方ないのですが
止め…となったところで砂漠の彼方から馬車が…
宝くじに当たる方が確率高そう
名作映画といえどご都合主義の幾つかは避けられない?

「善玉」じゃないよなあ
ホントのクリント・イーストウッドもこんな感じなのでは?と思えてきます
この方の名声を確固たるものにし日本の娯楽シーンにも多大な影響を与えたダーティハリー
最初ポール・ニューマンにハリー刑事役をオファーしたという話があります。
脚本を読んだポール・ニューマンが
「これオレに合わないんじゃないか、クリント・イーストウッドとかの方がイイんじゃない」
といったやり取りの結果ダーティハリー⇒イーストウッドと相成ったそうで
日本だと「何でもやります」となりそうだが…
あとは向こうのスターって地を出す傾向があるのだろうか?とも
やっぱりホントのクリント・イーストウッドもこんな感じの人だったのか。

ともかく悪玉より先に大金(20万ドル)の在処を掴んだ卑劣漢と善玉
卑劣漢が墓地を、墓標は善玉が知っているというのがミソです。

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戦乱の最中使える風呂を見つけたトゥーコ
入浴中冒頭に出てきた男が復讐に…銃創が原因で右腕を失った模様
アラフィフ親父の入浴シーン…誰得?田亀源五郎先生とか…
ウエスタンみたくアラサー美女の入浴シーンなら喜ぶ人も多そうですが

拳銃、今でも水に浸けるのは良くないはずですが
パーカッション式だと撃てなくなるのでは…
いや金属薬莢式?
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金属薬莢、ググると1847年にフランスで発明されたという記述も
しかし金属薬莢だと最後の仕掛けに説得力が無くなるな
パーカッションキャップという部品が機能しなければ火薬と弾頭がセットされていても
撃てないとなるようですが
今撃つのだと練炭みたいに火薬を固めたモノもあるようで
当時はこんなモノ無いでしょうから装填は更に大変だったでしょう
自動拳銃の替えマガジンのイメージでシリンダーごと交換というのもあったとか…
火薬を固めたモノ⇒ペレットを使う分には必要ないみたいですが
粉火薬を使う時は隣の薬室に引火しないようにグリスが必要との話も
如何にも忘れそうな話ですから当時はグリスを忘れて自分が大怪我するというのもあったのでは
細部を気にして大筋が作れない典型的なオタクですな。

細部ついでにお金の話
ブラックティガーから
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南北戦争直後のアメリカだと金額大きすぎるかも
オースティン・パワーズという映画で悪役が国際連合風組織に100万ドルを要求して
「金額が小さい」と失笑を買うシーンがありました
1960年代は100万ドルというと個人レベルの金額ではなかった?
他の映画を思い返してみるとゴッドファーザー、ジャッカルの日、ダーティハリー…
“最後の西部劇”ワイルドバンチで“1万ドルなら家族を見殺しにするのも考える”
といったやり取りもありました
この続・夕陽のガンマン、20万ドルといえば1966年当時でも夢のような大金で
南北戦争だと有り得ない額だったのでは。
ブラックティガー、為替に加えてインフレとなると話がややこしくなり過ぎるから
続・夕陽のガンマンあたりに倣って為替のみで…としたのかも。

今回の記事、あらすじはwiki等で読めるので変な話を多めにしてみました。
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団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
ご感想などあればコメントも歓迎しております。