大脱走

1960年代洋画
05 /20 2014
前回から続きで社会経済?の話から
2010年代半ばの現代日本、金銀といっても対した価値はありませんし
農業では「道路は続くよどこまでも」に押し潰されかねません。
日本に住む日本人はどうすれば良い?消費を抑えてカネを貯め込むしかない!
カネを貯め込むための仕事は何を・・・山で金銀探し・農業がダメなら都会で商業・工業・・・
そして日本発の自動車・バイク・電機等々のグローバル大企業が林立する状態になりました。
平和に工業製品作り・・・しかし最近“集団的自衛権”という話で揉めております。
過剰人口でハイテク工業に偏重せざるを得ない日本、「平和」を守るのは難しいのでは・・・。
自動車・バイク・電化製品・・・こういう込み入った工業製品作りは戦争への道なのかも?
こういう事を考えるようになったのはこの映画がきっかけです。

・最後はローテクが勝つ、これは反戦のメッセージととれる?
漫画「20世紀少年」で漫画家志望の青年角田とオッチョが監獄島「海ほたる」から脱出を図るシーンでこの映画に触れておりました。
オッチョが角田に「大脱走」の話をしたところ
角田は「どういう映画です?それ」と答えます。
オッチョは「おまえも見た事ないのか、漫画家志望なのに・・・」
といったやり取りだったと覚えております。
不朽の名作、といってもこれだけ古いと見た事ない、という人が多数なのかもしれません、
漫画家のアシスタントに入るような人でも。作者自身の経験を反映か?
映画の見方は人それぞれ
オッチョは「映画の結末を語るほどおれは野暮じゃない」と言っておりますが
私はスティーブ・マックイーンがバイクで疾走するシーンより
逃亡に成功した人物の移動手段が印象に残りました。
意外とそういうものなのかも。
歩きではダメだがハイテクに行きすぎるのも・・・といったところか
戦争はイカンと言っても戦争毎に自動車・飛行機、
そして原子力利用など工業製品のレベルが進化するというのもあります。
ローテクな移動手段を選んだ逃亡者の結末は・・・
これは娯楽とユーモアを交えた反戦のメッセージなのかもしれません。

難点をいうと冒頭のドイツ軍将校のセリフにもありましたが
捕虜収容所といっても酷い強制労働とかも無いようで
脱走はアウトにしても所内でのレクリエーションもアリ
画から受ける雰囲気も結構楽しそうに見えてしまう所でしょうか。
これなら日本のサラリーマンの方が悲惨かも?

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チャールズ・ブロンソンとジェームズ・コバーンの2ショットです
主演のスティーブ・マックイーンも合わせて「イケメンじゃないけどカッコいい」男の見本市といった趣も
あとは書類偽造屋役のドナルド・プレザンス、風貌はホントに普通のオッサンですが妙に印象に残ります。
ドナルド・プレザンスは刑事コロンボの傑作エピソードと名高い「別れのワイン」に出演しております、これらの俳優陣、イケメンではないが何か「持っている」人たちなのでしょう。

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団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
ご感想などあればコメントも歓迎しております。