弟の夫 4巻

田亀源五郎
07 /28 2017
・月が替わらないうちに書いておくという記事です。
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15日に弟の夫 4巻を購入
3巻での後書き通り4巻で完結でした。

カバー絵は4冊ともマイク、夏菜、弥一の3ショット。
女絵で漫画家を評価する変態漫画ファンなのに「弟の夫」を購入
弟の夫の紹介記事から「田亀源五郎」の名前を検索して
「この日本にこういう方がいたのか…まだこの世界は完全に管理されている訳では無い?」
と嬉しくなったというのもありまして。
あとはアメリカ映画、やたらにゲイネタが多いような
特に印象に残っているのは映画フォーリング・ダウンのネオナチ親父です。
そういうアメリカ映画を見ているうちに“誰それはゲイ”という話が好きになってしまいまして。

…かつて大ブレイクした芸人レイザーラモンHGのネタで
「僕のガソリンはフレディ・マーキュリーのブロマイド」
「音楽はクイーンしか聞かない」
当方はネタではなくほぼそういう状態だったりする…

私はホントにノンケなのだろうか?

ともかく弟の夫 4巻の内容の方に
3巻の引きを受け継ぎ弥一が留守番電話を聞いているシーンからスタート
マイクが日本に来た目的とは?
そしてラストへ、という流れです。

ゲイ雑誌みたいなのはムリにしても青年誌だし
男同士のラブシーンはあるのか?
弥一と夏樹が別れたのも伏線になっているのでは?
そもそも弥一と涼二は一卵性双生児だし…

最終盤の弥一のモノローグが良かったです
やたら将来の不安を煽るマスコミへのアンチテーゼになっているような
薔薇族の創刊者伊藤文學氏と田亀源五郎先生の対談で気になったのが
「~さん、もう亡くなったけど」というセリフが多かった事
仕事仲間で早世する方が多いから思うところがあった?
「永遠に生きる事は出来ない」これは性的嗜好はもちろん貧富も名声も美醜も関係なく
皆同じな訳ですが…
しかし凡人は長生きする可能性が高いので結局マスコミの論調に従って
しっかり働いてしっかり預金とやるのが一番かも。

あまり詳しく書かない方が良い作品と思うので
内容に触れるのはこれ位にしておきます。

この作品で扱っていた同性婚
保守派議員風に同性婚にダメ出しをする…
私は説得力のある理由が思い浮かばないです。
「汚らわしい」「気持ち悪い」では理由になりませんし
エイズ等の蔓延を気にするなら同性婚を認めた方が良いような
自治体単位でパートナーシップ制度なども出てきておりますが
日本は少子高齢化の加速といった国全体への影響を気にしている?
しかし現状でも少子高齢化してしまっておりますし
今の少子高齢化、明治以降の人口の増え方が異常でその反動という捉え方もあるのでは?

最後に作画の話で
作画のアシスタントは田亀先生のパートナーの方が消しゴムかけをするのみという事です。
そして月刊連載に併せてゲイポルノ漫画の執筆も続けていた模様
加えて海外での展示会など漫画の執筆以外の活動も目立ちます。
ツイッターで「弟の夫」が終わったらゲイポルノ漫画を描くのか?と問われ
ゲイポルノ漫画も描いてるとムッとしたというツイートがありました。
「月刊連載してる訳だから…」という凡人の思い込みで悪気は無いと思いますが。
しかしほぼ一人でこの手数を出せる…
田亀先生、ゲイじゃなかったら「~の秋本治」という感じになっていたかも(こういうのが差別?)
それとも創作意欲が続かなかっただろうか?

秋本治…ジャンプつながりでジャングルの王者ターちゃんから
サブミッション(関節技)と雑誌「さぶ」を引っ掛けたギャグが印象に残っております
初見では意味が分からなかったのですが
当時のジャンプ作家、マッチョ男を描くのにゲイ雑誌を参考にしている人もいた?
バブル崩壊前後、インターネットは置いておいてカメラもフィルムですし
適当に書きましたが意外とホントだったりして。

ゲイじゃなかったら…海外の著名人から
フレディ・マーキュリー、リッキー・マーティン、近年だとサム・スミスなど欧米の人気ミュージシャン
ヘテロなら聖闘士星矢よろしく100人子供が出来てさあ大変となるかも
世の中こういう感じでバランスを取っていて
経済のための少子化対策や規律強化とかの名目でゲイを排除するのは間違いなのでは?
という一文を書いて〆たいと思います。
アラカルト訴求
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団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
ご感想などあればコメントも歓迎しております。