自転車泥棒

1950年代以前
06 /09 2014
・ここまでくると娯楽ではありませんが
黄金から1948年つながりでイタリア映画の自転車泥棒を

第二次世界大戦イタリアは1943年に降伏しましたが
戦闘は1945年の5月まで続いた模様です
映画は終戦から3年、当時のイタリアの様子を描いた作品です。

主人公リッチは市役所のポスター貼りの仕事にありつきますが
「自転車が要る」ということに
しかし2年間失業しているとのことで生活費を得るため自転車は質入れしております
映画の時代背景は撮影時と同一で二次大戦後、2年ぶりということは軍需工場にでもいたのだろうか?
やはり「働く」には戦争が有効!軍需工場にいたと勝手に決めつけております。
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自転車を質屋から出すためシーツを売ります
リラ札がやけに大きいです。時代は違いますが街で仕事が無いなら「黄金」みたいに山で金採り
とはいえ砂金がザクザクなんてオイシイ場所は皆無でしょうし
金そのものを抱えていても「長い目で見て良くない」のでやっぱり現金or株や事業ということに。
(金が長い目で見て良くないというのは個人的には不思議な話、特に現金よりマズイというのは異様とすら思う)
しかしこのリラ札はタンス預金にしていたらユーロ発足時に無効になったはず。
しかしユーロ発足というとここから半世紀、それに終戦直後+敗戦国、インフレもきつかったとは思いますが
わが日本の円は絶対の安全資産なのでひたすら貯め込みましょう!byマスコミ&政府(何か危うさを感じる・・・)
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自転車を探すリッチ親子、占い師にも当たってみますが当然大した話は聞けません
しかしいくばくかの謝礼は払わなければならず・・・こういうビジネスは何時の時代も強い?

映画を見る限りでは当時のイタリア、街もしっかりしているように見受けられます。
仁義なき戦い」「火垂るの墓」になるまではイタリアは粘らなかったということか?
日本、「お上に従って徹底的に粘る」というのが高度経済成長につながったのかもしれませんが
逆に敗北必至の状況でも粘ってしまい徹底的な破壊という結果を招く・・・という面もあるのかもしれません。


時は流れ21世紀序盤、自転車に事欠く時代があったというのはウソのようです。
イタリアも先進国の一角ですので自転車を質入れというのは今ではやらないとは思いますが
映画なので端からウソの退屈なだけの作品と感じる人も多いかも。

仕事のために自転車というのも聞きません、自動車かパソコンでしょう。
その分「働く」コストも上がっているという見方も出来ますが。

映画を変えて大脱走、盗んだ自転車で走りだすセジウィック(ジェームズ・コバーン)
セジウィックはメデタシメデタシですが戦時中なので自転車も貴重品で
盗まれた自転車の持ち主にはこういう悲劇があったのかも
2010年代日本、自転車でここまで困ることは無いかと思いますが
自転車を盗むのはやめましょう!とありきたりの話で〆たいと思います。
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団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
ご感想などあればコメントも歓迎しております。