七人の侍

1950年代以前
06 /14 2014
・初見は去年、オンラインDVDレンタルで
新必殺仕置人の最終回を観たのを機にスカパーを解約、
しかし名作と名高いルパン三世第2シリーズの最終回、
名作ではないがヤッターマン平成版の最終回も気になる。
そこでオンラインDVDレンタルを利用することに
月8枚というのは結構あります、後何枚か借りれるが何を借りてみよう?
いつか見てみるか、と思って先延ばしにしていた
「七人の侍」を借りてみることに
歴史的名作、といっても白黒で約60年前の作品ということで敬遠していたのかも

・貧乏臭さが新鮮?
序盤の村民達が集会で嘆くシーン、画面から生活臭が伝わってくるようです。
白黒映画ですが全編に渡って出演者、セット共にいい意味で「汚れて」おり
「戦国時代末期の農村はホントにこんな感じだったのでは」
という気がしてきます。
公開も1954年ということでまだ日本も田んぼばかりだったかも。
クルマも三船敏郎さんくらいのスターがようやく入手といった感じだったのでは。
この画面を見ていると演技、というのも限度があってある程度は地が出ざるを得ないのでは?と思ってしまいました。
何気ない農村、街道、街のセット・・・作りが大きくゴミゴミした印象がありません。
今この映画をリメイクするとしたらニュージーランドあたりで撮影、という話になるかも。

映画は四十騎の野武士を撃退するために寒村の百姓たちが侍を雇う・・・
という筋で名家とか歴史の教科書に出てくる人物などとは無縁です。
時代背景は大河ドラマなどで多数描かれて来た戦国時代末期ですが。
超人武者が野武士たちをなぎ倒す、というのではなく
勘兵衛(志村喬)中心に侍たちが農民たちを組織、
陣形、作戦を整え野武士たちとの闘いに備える、という流れです。
大ピンチを奇想天外な作戦や超人的な剣術、体術で切り抜けるというのは
なく「こんなの出来るか」と突っ込めるシーンもほとんどありません。
かといって淡々と進むというわけでもなく中盤から終盤にかけて映画は
盛り上がっていきラスト、有名な雨中の戦闘シーンはしっかり見入ってしまいました。
馬が駆けていくシーンの躍動感はCGでも再現出来ない、というよりCGでは無理かも。
PDVD_052.jpg
雨のシーンがやけに印象に残ります
セットの使い込み感も見事、今カラーでやるとしたら場所の確保に加えて「薄汚いセットを安っぽくなく作る」というのも課題になりそうです。
PDVD_053.jpg
戦後日本映画最高のスター、三船敏郎、このとき30代前半のはず
二枚目だが粗野で人間臭い、なかなか居そうで居ない気が
だからこそ大スターなのでしょう。
スター・ウォーズのオビワン・ケノービー、この人に話があったのは有名な話です。
“もしも”三船氏がオビワン役を受けていたら日本人のイメージも変わっていたかも・・・
それともスター・ウォーズはカリスマムービーの地位を確立できなかったか?
(アジア人のイメージアップ防止で)
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団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
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