風の谷のナウシカ

アニメ
07 /26 2014
・「もののけ姫」は「風の谷のナウシカ」を和風にして焼き直した感も受けました。
スタジオジブリ&宮崎駿監督作品、宮崎駿監督の引退を機に意識調査を行っておりました
結構前の記事になりますが
宮崎駿監督の長編映画で最も印象に残っているのは?
人の好みには差がありますので票がばらけるのは当然ですが10%以上の票を集めたのは5本
“印象に残っている”ベスト5は
1位 天空の城ラピュタ       21.9%
2位 風の谷のナウシカ       19.4%
3位 となりのトトロ        16.6%
4位 千と千尋の神隠し       11.8%
5位 ルパン三世 カリオストロの城 10.2%

こうして並べてみると“人の好みには差がある”といっても人の感じる事は大体同じかな?
とも、となりのトトロまでの神作品4本(当方の偏見?)+日本映画史上最高のヒット作という結果に。
ヨソで意識調査をしてもベスト3内で順位の変動がある程度で結果はさほど変わらないと思います。
カリオストロの城は「ルパン」と“ジブリ”では無いし、というのも効いているのでは。

当方は「ルパン三世 カリオストロの城」か「風の谷のナウシカ」で悩みましたが「風の谷のナウシカ」に一票


初見は金曜ロードショー、21インチ程度のブラウン管テレビだったかな・・・
漫画もあるようですが当方未見、この映画の印象が良すぎるので見るのが怖いというのがあります。

・見た順番も評価に影響する?
アニメ監督というより存命されておられる映画監督の中では日本一のビッグネームの感がある宮崎駿氏
最初に観た作品は「魔女の宅急便」だったと思います、感想は「普通」
その後「紅の豚」を見た記憶が、「紅の豚」が公開されたのは92年、92年の日経平均株価みたいに評価が大暴落!
「なんじゃコリャ、凡庸監督じゃないか(絵はキレイだけど)」(20年近く前の感想です)と生意気にも思ってしまいました。
その後に「ルパン三世カリオストロの城」と「風の谷のナウシカ」を見て
評価が一変「生意気な事考えてすみませんでした」と一人で謝ってしまいました。

・環境問題・反戦を唱えなおかつ引き込まれる作品・・・意外に無い気が
「風の谷のナウシカ」劇中は現行の文明が崩壊して千年後という設定、
マッドマックス2北斗の拳の後にはこういう世界が到来、という見方も出来る?
この映画、腐海、蟲、など特殊な設定が多いのに世界に引き込まれてしまいます
序盤を中心に説明臭いセリフも少なくありませんがそれが後になって効いているのかも
ゲド戦記、というより下手なファンタジーものは特殊な設定の意味が分からず「?」となってしまうのですが。
吾朗氏は偉大な父から学べなかったのか?勉強して身に付くなら流行作家だらけになるので
それが「才能」「センス」と言われるモノかもしれませんが・・・
ルパン三世 TV第2シリーズの死の翼アルバトロス、さらば愛しきルパンよ、でも根底にあった「反戦」
加えて風の谷のナウシカでは「環境」もテーマになっている感が。
“現行の文明が崩壊して千年後”「風の谷のナウシカ」公開から30年、現実は原発事故、温暖化・大気中のCO2濃度が400ppm超え・・・
もう手が付けられなくなっている気もします。
「借りぐらしのアリエッティ」主要キャラ、翔のセリフで地球人口に触れているものがありました
・・・実はこのセリフを言わせたかったから現代日本という舞台にしたとか?
凡庸な作家、名匠でも力が落ちてから環境問題を語ると説教臭くなるだけなんですよね。
環境問題「ストップ温暖化」これって「ストップ経済成長」と言ってるのと同じなのでは・・・
反戦・環境問題、アニメ・漫画作家と違って普通の人は環境負荷の大きい仕事しかやる事・出来る事がないですし
経済が行き詰れば社会システムのリセット&刷新が不可避、手段は?戦争・・・
どうしたものでしょうか。

・凄い作品はテレビでも凄いので・・・
なかなか劇場に足を運ばないので宣伝が重要になるという所でしょうか

ルパン三世カリオストロの城が1979年、風の谷のナウシカが1984年
5年ほど開いております、ルパン三世カリオストロの城、観客の入りが芳しくないというより興行的に失敗と言った方が
相応しかったようで次回作を作るのにかなり苦労した模様です。

もしも宮崎駿監督が実写作品の監督だったら・・・
実写の方が関わる人数が増えそうですし予算面でもルパンのようなアクションもの、ナウシカみたいにふんだん空中戦を取り入れるとなると
日本の実写作品では「10億が100億でもダメだ」(ゴッドファーザーPARTⅡから引用)となりそうな気がします。
ジブリ作品公開が国民行事になったのは1997年の「もののけ姫」あたりからの気が、
ちょっと全盛期に比べると・・・となってから興行収入が圧倒的になったのには皮肉を感じます。

“もしも宮崎駿監督が実写作品の監督だったら”大作を任される頃には力落ちが顕著になっていた・・・という展開になっていそう。

オイルショック後の日本に「アニメ」で宮崎駿というとてつもない人物が出現した事を感謝すべきでしょう。

漫画の方は未見ですが全7巻で映画で描かれたのは2巻までとの事
以降の話をスタジオジブリ&庵野秀明監督でアニメ映画化というウワサも
実現したとしたらかな~りマニアックな仕上がりになる予感が・・・エヴァあたりの印象から。
img075.jpg
線は少ないですが絵を書くのは手間を食います、さらにフルカラーで動画に
アナログ時代だとコピーや範囲指定で一気に、というのも難しそうですし。
それでもオイルショック後人件費&地価が高止まりしている日本では実写に比べれば関わる人数と場所が減るアニメの方が有利ということなのか?
ただし作業内容の質・量から一般人には理解不能の感性・こだわりがないとやっていけないのかも。
宮崎駿監督の庵野秀明氏を声優起用、しかも主役で「一般人には理解不能のこだわり」の一つ?
全盛期の宮崎駿監督のように「一般人が見て面白いモノを作れる超マニアックな人」
そうは出ないと思っていた方が良さそうな気がします。
PDVD_055.jpg
PDVD_056.jpg
ドキッとするシーン、
ジブリのアニメキャラ、米林監督の女性キャラの絵も何か引きつけるモノがあります。
アニメということもあり線は多くないのですが
見せ方が上手ということだろうか?
線の強弱?
「女性キャラの色気の有無」アニメ・漫画の重要な要素だったりして。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
ご感想などあればコメントも歓迎しております。