墓場鬼太郎

アニメ
12 /31 2015
・平和の恐怖を描いている?
年内に書いておきたかったネタを
11月末に亡くなった水木しげる先生原作のアニメ
墓場鬼太郎です

何回もアニメ化されたゲゲゲの鬼太郎、アニメ化を機に「墓場の鬼太郎」から改題したという
経緯があるようです。

墓場鬼太郎アニメDVD、当方最終回「アホな男」が凄く気に入ってしまい全4巻を所有している次第です。
7年前の作品ですが中古でも安くは買えない模様です。
ロード・オブ・ザ・リングくらい数が出ると別ですが
デフレとはいえ良いモノは値崩れしないのだろうか?

「平和の恐怖」書きたいフレーズは書いてしまいましたが何の事か?というのも含めてキャラ&内容紹介を
PDVD_066.jpg
鬼太郎
幽霊族最後の生き残り
妖術は使うのですがカナヅチだったりチンピラに締め上げられたりと
普通の子供に毛が生えた程度でパッとしません。
ヒーロー物になった「ゲゲゲの鬼太郎」
鬼太郎が一度相手妖怪にやられて一反木綿や砂かけ婆といった仲間妖怪の助力で敵を倒すというのがお決まりだった記憶が
苦戦しないと話にならないというのもありますが「あまり強くないのでは?」というのは墓場鬼太郎の名残でしょうか?

PDVD_067.jpg
目玉おやじ
第一話でこの姿になった詳しい経緯が描かれます
「ゲゲゲ」より光彩部分が小さい、体の血管など不気味さを狙ったデザインとのこと
PDVD_069.jpg
元はこのミイラ男みたいなのです
おばけは死なない♪病気も何にも無い♪という有名な歌詞がありますが
幽霊族、病気にもなるし死ぬようで
PDVD_070.jpg
墓場鬼太郎、出だしは鬼太郎を身ごもったまま夫婦が死ぬという重い設定となっております。
img151.jpg
漫画で幽霊族(人間モグラ族)という表記もありました
”人間モグラ族”普通の人間の方が怖くて強いという意味もあったのかもしれません。
目玉おやじ、鬼太郎の片目という話をする人もいますが死んだミイラ男の目だけ蘇ったという設定です
声はお馴染み田の中勇さん、2010年に亡くなられました
最後の目玉おやじはゲゲゲの鬼太郎第5シリーズのようですが
「アホな男」の目玉おやじのセリフは深いモノが多く遺作として語り継がれるべきモノでは?
と思ったりします

PDVD_071.jpg
ねずみ男
子泣き爺、ぬりかべといった「ゲゲゲ」の仲間妖怪、墓場鬼太郎では全く登場しません
仲間妖怪?で出てくるのはねずみ男だけです。
寝子という猫娘の原型?というキャラは登場しますが特異体質の人間ですし
ねずみ男、臭い息&屁で人間をKOします。汚いのですがチンピラを気絶させたり
ヤクザの集団を余裕綽々で返り討ちにしたりと鬼太郎より頼もしく見えることも…
゛鬼太郎より頼もしく見える″「ゲゲゲ」ではこの役回りを仲間妖怪に譲ったのかも?

・これはどうだろう?という人もいるかと思いますが
おばけは死なない♪病気も何にも無い♪ではなく鬼太郎たち、風雨を凌げる寝床と食べ物がいるようで
普通の人間と同様おカネを欲します。
PDVD_072.jpg
第6話水神様から金貸し協森の借金取り立てで”水神”と対峙する鬼太郎
「世の中カネ」ですが水神がどうやっておカネを使うのだろう?
ともかくこの件が切欠で鬼太郎は窮地に陥ることに。

水神、第7話で文明の利器の前にあえない最期を遂げます
古来の怪物といえど欧米の近代兵器の前には…
この辺りにも従軍経験が反映されているというのは穿ち過ぎでしょうか。
PDVD_073.jpg
これは第6話の1シーンです。軍の決死隊、というイメージでしょう。

おカネ、誰かに何かをしてもらう権利書なので
全く誰の手も借りずに自給自足が出来る
地代を請求されるにしても日本ですと自衛隊の手に負えない、という位の力があれば無視できるのですが
妖怪までおカネを欲する世界
戦地で銃弾と爆弾に、復員してからは「支払い」に追われた水木先生の経験が反映されているのではないでしょうか

PDVD_074.jpg
最終回「アホな男」終盤から
「食う」というのはあの世には無い快楽のようですが
仕事と支払いに追われる生活があると知らずに現世に来た「水木」はあの世に戻ろうと試みて…
というシーンです。
総員玉砕せよ!」は戦争の恐怖、こちらは平和の恐怖を描いているのかも?

…支払いより銃弾・爆弾に追われる方がマシという人はイスラム国など反米過激派に身を投じるのも一手かも…
という不謹慎な一文で〆たいと思います。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

団哲夫

ひっそり生活しつつ
漫画等で小銭稼ぎをしよう
とデジ絵に取り組んでるオッサンです。
リアル「俺はまだ本気出してないだけ」?
それとも…
好きな映画は60~70年代名作洋画
好きな漫画は北斗の拳、シティーハンター、とらぶる
そして成年漫画家のホムンクルス先生
ゲームはファイアーエムブレム、アマガミ・・・
とカオスな取り合わせです。
記事の振れ幅が激しく付き合いづらいかと思いますが
ご感想などあればコメントも歓迎しております。